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第43話 ユナと町へ買い物へ向かった

Auteur: みみっく
last update Dernière mise à jour: 2025-08-04 07:00:08

「エリー姉……! ごめんなさいっ!! 昨日は、なかなか寝れなくて……。明日から、ちゃんと起きれるようにするね」

 ユナが謝罪している声が聞こえてきた。

「あ、うん。わかった。ユナちゃんの方が家事や料理を知っていそうで……教えてくれないかなーって思って。わたし、家事とかしたことなくて……。ユウさんに教わってたから、食事のメニューがいつも同じになっちゃうの」

 エリーは、そこまで怒ってはいなかったようで良かった。

 その後は、キャッキャと可愛らしい女の子の声が楽しそうに聞こえてきたので安心だな、と思い今日の予定を考えた。

 朝食は、いつもと違う感じで美味しい食事が出てきた。といってもいつも美味しいのだが、違うメニューで新鮮に感じて驚いた。同じ材料でも、違うメニューが作れるのかと感心した。たぶん、ユナが作ってくれたと感じた。

 ユナの「家では家事の手伝いをしていた」というのは、嘘ではなかったみたいだな。

 食事を食べながら、二人に今日の予定を話した。

「今日は、町まで買い物に行こうと思う」

 俺が話をすると、ユナが即反応した。

「わっ。わたしも!」

 ニコニコの笑顔で言われたが、エリーも反応した。

「むぅ……。ダメですよ! ユウさんの邪魔になってしまいますっ。ユナちゃんは、わたしと家事をするんですよ」と、すかさずに言った。

「違うもん。邪魔しに行くんじゃなくて、お手伝いだもんっ。お肉と香草だけじゃ……料理できないでしょ……! 野菜も買わないとだよぉ〜!」

 うちの食材事情が分かったらしく、ため息をついていたらしい。

 ユナが家事を手伝うようになり、必要な食材が足りないらしい。といっても豪華な食材ではなく、基本的な野菜が不足していると言ってきた。さすが元農家の娘なだけあって詳しかった。

 俺は父からは、ほぼ肉料理専門で教えられていた。自分も肉料理があれば満

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